スパイスボックスラボ×オオスガさん

  
今年の10月にラボをスタートさせた、DACの子会社、スパイスボックスのラボ。その名も「スパイスボックスラボ」。月1でサービスを出していく予定とのことで、まだまだサービスはあまりない状態だけど、その中で気になっているサービスがこれ。

ミッションスパイスメール

毎日1通、携帯に、指令=ミッションが届くサービスで、その内容は楽勝のものもあれば、勇気が必要なミッションもある。合言葉は、「日常にちょっとしたスパイスを!」らしい。

こういう、サービス自体はお手軽、というか、いたってシンプル極りない&くだらないけど、やりようによっては(この場合、ミッションの内容による。)すごい面白い仕掛けになりそうなものが好き。あと、暇潰し、余暇をうまく利用できる、簡単面白いサービスという切り口も良い。

今はストップしているみたいだけど、中学生とか高校生とかに流行らせて、「お前今日あれやったか?」とか、「俺、あのメール送ったのに、お前も送ったのか。」みたいな、そういう教室での会話が生まれるくらいまでなったら楽しいな。

このミッションスパイスとは少し系統は違うんだけど、くだらなさ&素敵さ&楽しい暇潰しという点では、芸者東京エンターテインメントという、ヘンテコな名前の会社が12月19日にスタートするらしい、「それは無理だよ!オオスガさん」にも似ている。

「それは無理だよ!オオスガさん」は携帯ゲームなんだけど、とある事情で「魔王」の下僕となったオオスガさん(♀)は、魔王から出される無理難題に頭を悩ませているという設定。その難題は「セクシーなコンパニオンを撮影してこい。」とか意味不明なものばっかり。そこで、オオスガさんを救うために、プレーヤーが無理難題をこなしていくっていうもの。

これも暇潰しに丁度よい。そして、みんなでやると楽しい。難題に対するみんなの結果が見れるし。共有型のコンテンツはいっぱいユーザーが集まってこそ楽しいなあと思うので、オオスガさんも流行ったらいいなと思う。

それにしても「日常にちょっとしたスパイスを!」ってさすが広告会社、うまいなあ。