情報の得方・さばき方

身近な人が社会人になって気づきました。社会人は時間がないと。正確に言うと、だらだらネットサーフィンをしているような時間はないと。朝から夜まで拘束されてると、フィードをさばく時間なんてないんだなと。

私は、1日600〜900くらいのフィードを見ているんですが、週末とか(遊びに)忙しくて油断した月曜日には未読が軽く1500を越す。遊びの合間に携帯でちょこちょこ見ていてもやっぱりたまる。2000を超すと、大体面倒になって、全部なかったことにして0に戻すけど、新入社員のこの時期なんてのは油断するとすぐフィード3000とか5000とかいきそう。

で、改めて思ったのが、世の中情報がありすぎってこと。インターネット業界に限っても、もう腐るほど情報が日々発信される。大手メディアのフィードを登録してても、必要ない情報も多いわけで、でも、その中に欲しい情報もあるわけで、だから、切れない。けど、大体はいらない。みたいな。もっと効率的に欲しい情報だけ取れてもいい気がする。せめて、ネット上では。

新聞というか、紙メディアって基本的に受動的なわけです、読み手は。とりあえず、毎日届くものに目を通して、あんまり興味ないニュースも目に入るから読んで、とりあえず、ペラペラしていたら、全体的にまんべんなく情報が入る。これは、紙の良さであり、大好きなところです。

が、WEB上はどちらかという逆で、読み手は欲しい情報を能動的に取りにいく。いや、取りにいける。なので、正確にコアな部分だけを抜き去りたい。が、実際はそううまくいかず、効率的なはずのフィードをいっぱい登録していまうことで、逆に非効率、っていうことがある。

そういうのをうまく落とし込んだのがgoogleアラートなのかと思うけど、でも、カバーしている範囲がせますぎて、あれだけじゃ、全然使えない。WEBという大海はどんどんどんどん広がって行ってるけど、そこでのうまい泳ぎ方っていまいち変わってないし、見つけられてもいない気がする。

膨大なものをいかにカスタマイズするか、ってもっともっと重要になる気がします。だって、みんな忙しいんだもん。そのメディアがマスだろうがニッチだろうが関係なく、必要なところから必要な情報だけを抜き去りたいのが今の私の気分。これがイメージ。

ということで、とりあえず、これまで通りにニュースを追うことができない身近な新社会人に、私のセレクトで毎日10個くらいのWEB系ニュースを送ることにしました。5分で読める今日のWEBニュース。

ちなみに、余談ですが、RSSに入る広告が大嫌いです。確かに目には入るけど、無意識に読んでしまっているけど、うざい!!!!ささっと読み飛ばすためにRSS使ってるのに、なんでわざわざ広告見ないといけないんだー。有益な記事が見たいんだっちゅーに。