FUJIFILMのステキな顔ラボ


デジカメ、何を使っていますか?キャノン?オリンパスパナソニックソニーペンタックス?あと、他に何があったっけ。。。ニコン

私は、カメラ好き・写真好きの友達のすすめで、デジカメはFUJIFILMがいいというイメージ。多分、その友達がFUJIのデジカメ好きなだけだと思うんだけど、信用してる友達の影響って大きい。

そのFUJIILMのラボが昨日からちょっと話題になっています。大元のラボの名前はFUJIFILM Internet Technology Labs。2007年7月にスタートし、FUJIFILMが開発するインターネット技術やソフトウェア技術を公開し、ユーザーに体感してもらうという意図らしい。

現在出ているサービスは2つ。まずは、関連検索技術であるTRIPIT。これは、画像に組み込まれたタグをキーにして、画像をわかりやすく検索するエンジン。株式会社サーバードメインというところとの共同開発とのこと。

サーバードメインは2003年設立、資本金1000万円のベンチャーみたいんだけど、大企業がこういう分野でベンチャーとコラボして、大企業内だけじゃできないサービス出すのっていいなあと思う。ただ、こういう画像検索エンジン好きだけど、いろんなところで見ることから考えて、旬な分野みたいだから、整合性とかビジュアル的な楽しさとかが問われそう。

そして、昨日からちょっと話題なのは、顔ラボというFUJIFILMの顔検索技術を生かして、写真で遊べるコンテンツや、APIの公開をしていくというもの。ちなみに、顔検出機能はいろんなデジカメから出てるけど、なんだかんだでFUJIが抜けていると思ってます。多分、FUJIのデジカメはいいんだというイメージも先行してると思うけど。

この顔ラボには今、顔シークレットというサービスがリリースされている。これは、写真上で選んだ顔に、ぼかしや目伏せ、スマイルとかの加工を施せるアプリ。詳しい説明はCNETにおまかせ。(いろいろ見たけど、CNETの記事が一番良かった!)mixiやブログに顔は隠したいけど、写真はアップしたいとかいうときに便利。あと、もっともっと加工のバリュエーションが増えたり、ユーザーが自分で作ったのを追加・共有とかできると楽しそう。

それから今後、顔検出のAPIを公開するというのは本当に素晴らしい。FUJIFILMのような会社が技術を公開するというのは意外でもあり、とても素敵なことでもある。それに、ユーザーの声を直に吸い上げて反映させていく姿勢、自社の技術を利用してサービスを開発したいベンチャーとのコラボを促進させていくのも素敵。

個の声、小の力がどんどん大きくて強いところにいい形で吸収され、いいアウトプットとなって出てくるといいなー。APIが公開された後、どんなサービスが作られるのかワクワク。