Baiduの強さの秘訣
昨年3月にβ版が公開されていたBaidu(百度)、昨日、ついに正式サービスが開始された。と言っても、IE×yahoo以外の組み合わせがあるなんて考えたこともない、という友達が多々いるので、彼らにとってはBaiduなんてさっぱりだろう。(そもそも、携帯サーチはともかくPCではgoogleを使ってる人も限定的。)
Baiduは中国最大手の検索サイトで、現在は中国で70%近いシェアを獲得している。どのメディアでも、Baidu特融のMP3検索エンジンについて取り上げ、そして、日本ではその機能がなかったことがかかれている。確かにそこはキーになる場所。重要だ。
が、Baiduと言うと、私のイメージでは、とにかく「エロ」。なんというか、どちらかというとそのイメージしかない。最強のエロ検索サイトみたいな。試しに、google版の動画検索をYoutubeとして、Baiduと比較してみる。
ここでは、「アダルト」という単語と「人妻」という単語をそれぞれに入力してみた結果を以下のリンクに表示している。会社から見ている人は周りに気をつけてこっそり見てください。油断するとかなり気まずいことになります。
■アダルト
Youtube
Baidu
■人妻
Youtube
Baidu
結果はご覧のとおり。一目瞭然、もうエロコンテンツ万歳。これぞエロ検索エンジン。FC2も最近アダルト「動画」というジャンルに、これでもかというほどカテゴリー分けして参戦してきたけど、この手のコンテンツにユーザーが食いつかないわけがないと思う。
そもそも、インターネットの発展の裏には、ものすごい「アダルト」というものが密接に関係してるわけで、みんなこの手のコンテンツが大好きなのは間違いない。特に日本人はSEX回数世界最低と言われようと、その回数に対するコンテンツの量は半端ない。回数分のコンテンツ量は世界最高レベルな気がする。
つまり、何が言いたいかって、この手のエロ動画検索の対象となるコンテンツはとにかく日本には多いし、動画検索エンジンは多々あれど、表向きクリーンでこれほど充実しているものはないだろうと思うで、男性陣には楽しいサーチエンジンになるんだろうなということです。まずは『セカンド検索エンジン』として使ってもらいたいとのことなので、「エロはBaidu」で楽しんでみたらいかがでしょうか。
で、ラボとどう関係してるかというと、このBaidu、これからBaiduラボというラボが立ち上がるみたいなので注目しよう、ってだけ。どんなサービスを出してくるか楽しみ。
ちなみに、中国系のイケてる(日本ではある意味グレー)サイトとして、最近周りで使われているのは、youku。エヴァンゲリオン見放題です。。。