感動は必要

もはやラボでもなんでもなく、たわごとブログと化してますが、ふと、この1年で感動したことは一体なんだっただろう、と思いました。

◆ロッキンのコーネリアスのライブ
空間一体が、静まりかえって、音に包まれて、音が空から降ってきて、目の前には最高の映像。音と映像の2つがフュージョンする、あのなんともいえない感覚は非日常すぎて、死んでもいいというか、このまま天に昇ってもいいな、っていう気持ちになります。野外で音を聞く幸せは何にも耐え難いです。

◆チームラボの「Play」と「Rythm」
これを初めて見たのは、auでのトークショー(?)でした。あのときの衝撃というか、「キターーーーー。」っていうドキドキ感、テンションの上がり具合は今でもはっきりと覚えています。手に取れるものだったからなのか、それともそのコンセプト自体にやられたのかはいまだに分かりませんが、商品に対して、あそこまでテンションが上がったのは、久しぶりでした。もちろん、auにも商品化希望の電話しました。

◆ローリー
商品より何より、まず、PVにやられました。そして、まだ、ああいうものが作れるSONYに何かしらの光を見ました。SONY好きなんです。すぐ、壊れるけど、でも、パナソニックにはない、Coolさがある。壊れてもやっぱり買っちゃうんです。同じもの。

◆ホワイトデイデート
完全プライベートですが、ホワイトデイデートは素敵でした。待ち合わせて、お花もらって、ご飯食べて、買い物して、そのままタクシーでパークへ。そのまま、レストランへ上がり、日が落ちるのを見つつ、美味しいお酒を飲み、階下に広がる夜景を見て。たまに、だと余計に記憶に残ります。(笑)

イーモバイル
遅くてイライラするウィルコムから離れ、イーモバイルユーザーとなった途端、ネット環境が変わりました。どこでもPC+ネット、というのが成り立ち、いつでもどこでもネットネットネット。いまでは慣れましたが、はじめは3M近くでることに、かなり興奮しました。

◆洋食や
東京でうまい店はたくさんあるでしょうが、メディアに出ず、特に話題にもならず、でも、大好きで仕方ないお店との出会いはふとしたことでした。「コノミセ、キットウマイニチガイナイ。」お店の前を通ったとき思ったみたいです。相方が。そして、一口食べて、感動しました。美味しくて無言。それから何回行ったでしょうか。採算度外視としか思えない素材。価格。カウンター10席程度のこの小さなお店が大好きです。

あとは、、、まだまだありますね。「ラボ」の存在って企業への風穴とか、イノベーション、とか、いろいろな役割があると思うんです。当たり前すぎて気づかないこと、気づかないうちに見えなくなっていること、いろいろありますが、成長段階である意味閉じてしまった組織体に新たな変革を起こす。そんな存在なのではないかと。

新しい風を起こす。それは何も組織に対してだけじゃありません。自分自身にも必要なことです。ビジネスの世界だけに目を向けても、世界は閉じるだけ。食、音楽、建築、アパレル、アジア、ヨーロッパ、北欧、南米、アフリカ、などなど、いろいろな軸で、外に、外に、目を向けて、そこでの気づきを主軸に、日常に取り入れることが、大事なのではないかと。

一箇所に閉じこもることほど怖いことはありません。感動の多い生活を。