人と会うとき

経営者に会うとき、その人の事前情報は比較的入手しやすい。ブログを書いていたらかなりラッキー。本、というのもなかなかに素敵だ。WEB上にたくさんインタビューが転がっていることも多い。文章には人柄が表れるので、そういう1つ1つを見ていると、初対面でもなんだか親近感が沸く。話が本質に流れやすい。

一方、大企業の人に会うとき。これが難しい。なんせ、基本的に彼らは個人で情報を発していない。グーグル先生で検索すると、たまに大学時の研究室とか出てくるけど、なんというか、それだけ、なのだ。そこから、「人」の部分には掘り下げられない。よく分からないから、すごく表面的な話で終わりやすい。奥にツッコミにくい。その探り合う時間がもったいないよなあ、と思う。

全然話変わるけど、企業の採用ページとかときたま見る。ああいうのに載ってる社長インタビューとかなんか惹かれないことが多々ある。キレイ、すぎて。ほぼ日の社長インタビューみたいな、人にもっと焦点があたっていたら、って思う。

あと、ほぼ日で思い出したけど、原丈人さんの回がものすごく好き。第1部第2部第3部

話がズレたけど、事前情報なく、人に会うのってこのご時世ものすごくタイムロスだな、と思っただけです。以上。